おにぎり昆布が切れてからもう半年は経ちますが、どこを探しても昆布が見つからない。アジア食品店を覗いてもないし、インターネットでも売り切れでした。
でも乾燥昆布はあるので、自分で作ってみることにしました。
昆布を切ろうとしましたが、乾燥した昆布だと、ハサミでもバリバリに割れてしまうので、いったん水につけておきました。ただ、切るときにぬるぬるして切りづらかったです。
切って、水と昆布を鍋に入れてぐつぐつと、そこに砂糖・醤油・ミリンを入れました。
料理酒は持っていないですし、ワインも切れていたのでノーアルコール、砂糖も、きび砂糖なんてものは手に入らなかったですが、味は十分でした。
仕上げにゴマを混ぜて、できあがり。
硬い仕上がりになってしまったら、水を少し入れて弱火で煮詰めたら柔らかくなります。途中で切るのが面倒になって若干太いですが、おにぎりに入れるのが目的なので問題なしです。
美味しくできました。
ドイツで生活するようになってから、当たり前にあったものが食べられなくなって、自分で作るとなかなか手間もかかるし、以前の生活に感謝できるようになりました。
これから、秋ですが、一昨年栗ご飯を生まれて初めて手作りしましたが、こんなにも大変な思いを毎年母はしてくれていたのだと思うと本当にありがたかったです。
最後までありがとうごじざいました。
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