ドイツのプリンは「Pudding」といいますが、このPuddingは日本のムースのようなクリーム状のものです。ムースよりはもう少しドロッとした感じです。
日本人の思い浮かべるプリンはドイツでは「Flan」と呼ばれます。
ドイツに住んでいて、日本人が思うプリンが食べたいときは、Flanを食べたいといえば、ドイツ人にも伝わります。
プリンの歴史は複雑
プリンはイギリスが発祥と言われていますが、フランスに渡ったプリンは少しケーキに近い感じで、(おそらくクリーム状よりチーズケーキに近い固まりになったという意味)そのあとスペインでバニラが使われたとドイツで読んだ記事には書かれていましたが、記事によて少し違いがあり不明でした。確かなのはイギリスで作られたのがはじめというところでしょう。
ただ、ドイツでは、日本人が思い浮かべるカスタードプリンはFlanです。ドイツでいわれいる、Flanはたいてい、Spanischer Flan・Spanien - Flanと紹介されいるレシピが多いです。
ドイツでFlanは買える?
Flanはたまにスーパーマーケットで売られていますが、本当にたまになので、いつも買うことができないです。売られているときにまとめて買うか、自分で作るかです。最近ではフライパンで簡単にできるプリンのレシピがあるので、我が家では、食べたくなると作ります。30分程度でできるので、簡単です。
最後に
日本人の中で、Lidlというスーパーマーケットで売られていると噂になっていましたが、私は一度も見たことがなく、先日ようやく見つけました!食べてみましたが、日本人が思い浮かべるプリンでした。国によって言葉の解釈が違うので、ドイツ人が思い浮かべるその言葉を完全に理解できていないところもありますので、参考程度に。
最後までありがとうございました。