家の姑は料理上手です。
夫の実家に行くと、私はあまり手伝わないのですが、(ドイツでは嫁があまり手伝わなくてもいい文化?)家の姑が来た時に、一緒に料理をすることがあります。
今日は、その中からいくつか、紹介できたらと思います。
プーテン(Puten)or 鶏肉のクリーム煮込み
Puteは七面鳥です。ドイツでは、普通に食べられる肉のうちの一つです。ドイツでは牛・豚・鳥・七面鳥の肉が普通に売られています。日本ではあまり、見かけないですが、この料理はいろいろなバリエーションがあり、家で作るときはだいたい、鶏肉で作るので、鶏肉でも可能です。
材料
・鶏肉OrPuten(400-500g)
・生クリーム(100g)
・クリームチーズ(大さじ2)
・玉ねぎ(1個)
・ニンニク(2)
・油(適量)
・お好みで、デミグラスソースやパプリカパウダー、カレーなど。
※玉ねぎとニンニクはお好みで量を調整してください。上記は多いかもしれないです。
簡単にできる料理です。分量はドイツ風で適当です。ドイツ人2+日本人女1の分量です。
※クリーズチーズと生クリームがなくても若干味は変わりますが牛乳でも代用可能です。
下準備
肉を細切りにします。玉ねぎはみじん切りにしておく。ニンニクは、すりおろしておきます。
フライパンを熱して、上記画像のように炒めます。日本ではフライパンを熱してから入れますが、ドイツではわりと、そこまで熱していないうちから、ドンドン材料を入れてしまいます。
炒まってきたところで、姑はデミグラスソースを薄めに作ったものを(インスタントラーメンを作るときに使うくらいの鍋の半分)を入れていました。家はカレーパウダーやパプリカパウダーなど、その時によってです。そこに、クリームチーズ・生クリームを入れて、塩コショウで調整します。
出来上がりはこんな感じです。簡単で美味しいです。
簡単グラッシュ
グラッシュは、人によってレシピが違いますが、今回は簡単グラッシュです。
材料
・玉ねぎ(1個)
・パプリカ(1個)
・パプリカ粉
・胡椒
・塩(少々)
・牛肉
・豚肉
・パスタ・ライス(お好みで)
※お肉の量は人数で違ってきますが、250g×2でもいいかと思います。パプリカパウダーも量によってですが、大さじ2くらいが適量でしょうか。味をみながら調整してください。
下準備
玉ねぎ。パプリカを細切りにする。材料を一気に入れて、火をつけて炒めます。いたまってきたら、水とグラッシュ用のソースを薄めに作ったものを入れます。沸騰したら、火を止めて一日寝かします。※コショウはお好みの量ですが、家の姑はかなりたくさん入れていました。小さじ2ほど。(あまり入れすぎるとあれなので、味をみながら入れることをおススメします)
翌日にもう一度、火を入れるのですが、その時にジャガイモを入れてもいいですし、ニンジンなどを入れてもいいようです。塩で味を調整してください。家は多めに作って、翌日にジャガイモを追加して食べています。
パスタやごはん・好きな物と合わせて食べます。チリ(鷹の爪を)1つ入れても美味しいです。
グラッシュは、本場、ハンガリーのレシピを教えてもらう予定になっていますが、コロナなので、コロナが落ち着いてきたら、教わる予定なので、その時にまた書きたいと思います。
最後までありがとうございました。